最後まで読ませるブログに必要な心理学マーケティング(上級編)
このページは約12分で読めます。
こんにちはフリーマンです。
これまで
”最後まで読ませるアフィリエイトブログシリーズ”で、
さて今回は、あなたのブログの
”ファン”を一人でも多く増やして行く為に、
心理的な要素とマーケティング要素を複合させた、
”心理学マーケティング”をお伝えして行こうと思います。
これは何故かと言うと、
画面の前にいる相手は機械では無く人間です。
ですので、”感情に訴えかける”と言う事も、
”読まれるブログ”と言う意味では大事な部分だからです。
例えばあなたが、同じような
価格形態のお店やサイトを見て迷った時に、
利用する際の決め手って何ですか?
より親切で分かりやすかったり、
お気に入りの店員さんや
担当者がいるからではありませんか?
そうなんです。
人って言うのは、常に自分の感情から
物事を考え、決定する傾向があるのです。
しかも考えると言っても直感的にです。
つまり本能で感じ取っている訳です。
その事を理解した上で、
感情に響くようなブログ作りを心掛けて行きましょう。
そして前回も言いましたが、
読者は基本最後まで読んでいません。
最後まで読まれないブログは、
文章に起伏が無く、
感情に響いていないのも一つの原因なんですね。
ですので心理的な部分に敏感になり、
尚且つ要所要所で感情を揺さぶって、
”読まれないブログ”から、
”読みたくなるようなブログ”へとして行きましょう。
そうやって”ファン”を地道に増やしていく事によって、
”今アフィリエイト商品を購入したい人”だけで無く、
将来的に”商品を購入してみようかな?”
と思ってくれるような、
見込み客を集める事にも繋がりますから。
人間は誰でも購買欲求があるのですから、
前回も言ったように
”相手の為になる事”
を前提に記事を書きながら、
ゆっくり地道に更新して行きましょう!
僕と同じような形態で、あなたが
アフィリブログを運営するのであれば、
”このブログは面白いし訪問すれば何でも解決出来る!”
と言った、”読みたくなるような百科事典作り”を
最終的に目指して、コツコツ頑張って行きましょうね。
ではスタートしましょう!
1.ポジティブな面とネガティブな面を理解する
これはどういう事かと言いますと、
人の心の中には
”プラスの感情”と”マイナスの感情”
って言うのがありますよね?
これを理解して戦略を練る事が、
”ビジネスで成功する為の、
一種の重要なキーワードなのでは無いか?”
と僕は思います。
実際マーケティングのhow to本とかでも
”快楽と痛みが、購買欲に繋がる”
と言う風に言われていますからね。
※参考文献※
「紙」と「ペン」だけで1億稼ぐ仕事術 講談社 [ 鬼塚俊宏 ]
これを感情を揺さぶるブログに置き換えて見ると、
期待感を膨らませてくれるブログ
不安感を刺激するブログ
と言う風に二極化出来ます。
例えば”期待感を膨らませてくれるブログ”を
あなたのブログはテーマ選定大丈夫ですか?で言った、
三つのカテゴリに当てはめてみると
・稼いでお金持ちになれる
・好きな相手と付き合える
・痩せて綺麗になれる
と言う風に置き換えて考える事が出来ますよね。
プラスの感情を膨らませてくれるブログは、
とてもイメージしやすく期待感を持たせるので、
要所要所で使って行けば、
読まれる確率と、購買欲の比率を
高めてくれる事は間違い無いです。
では”不安感を刺激するブログ”
とはどのようなものか?と言いますと、
・あなたは何故稼げない?その理由は?
・異性からモテない原因はあなたにある
・だからあなたはリバウンドを繰り返してしまう!
見たいな、ダイレクトに
不安感を刺激するようなブログです。
人間て言うのは不思議なもので、
マイナス面を刺激されるとほとんどの人が反応します。
つまり”反応を取る”と言う意味では、
期待感を膨らませるよりも効果があります。
その悩みが深ければ深い程です。
これは理由を言わなくてもお分かりですよね?
理屈抜きに人間と言う生き物は、
少しでもマイナス面を隠したがるからです。
そして出来れば、
そのマイナス面を克服して
プラスに変えて行きたいからなんですね。
要するに”期待感を膨らませるブログ”も、
”不安感を刺激するブログ”も、
最終的には、
”理想の環境や理想の自分に近づける”
と言う所に繋がって行くわけです。
ここで補足ですが、
”マズローの五段階欲求”
と言う言葉を知っていますか?
これはどう言う内容かと言いますと、
先ほど僕が話の流れで
”快楽と痛みが、購買欲に繋がる”
と言う事を言いましたよね?
これをマズローの五段階欲求に重ねて考えると
1.自己実現の欲求 快楽
2.承認(尊重)の欲求 ↑
3.所属と愛の欲求
4.安全の欲求 ↑
5.生理的(食欲や性欲)欲求 痛み
となる訳です。
痛みの部分から快楽までの
”欲求の流れを知っておく”と言う事も、
”感情に訴えかける”と言う意味では非常に重要ですので、
今回お伝えした事と合わせて、是非頭の片隅に置いて下さいね。
痛みやマイナス面から逃れたくて物を買う。
快楽を得たり、自分のプラスにつなげたいから物を買う。
その事を理解した上で、
適材適所で使って行く事をおススメします。
PS:
鬼塚さんの著書によると、
快楽と痛みの比率は8:2が理想だそうです。
ですので、比率に注意した記事更新も
視野に入れる事をおススメします。
2.心理タイプを細分化しマーケティングに重ねる
これはスイスの深層心理学者
”カール・グスタフ・ユング”
の提唱した理論ですが、
人間と言う生物の心の機能を
「感情」、「思考」、「直感」、「感覚」
と言う4つのタイプに彼は分類しました。
そしてそれぞれ優勢と劣勢が存在して、
この心の機能の優劣が、個性に繋がるとされてます。
要するに、思考機能が優れていれば
感情機能が劣っていると言う風になりますし、
感情機能が優れていれば、
思考機能は劣っていると言う事です。
・感情タイプ(>思考)
感情によって好きか嫌いかを判断する。
好きな物は簡単に受け入れる傾向にあるが、
嫌いな物は一切受け入れないと言う思考。
理論的なつじつまが合っているかどうかはあまり重要視しない。
・思考タイプ(>感情)
理論的につじつまが合っているかどうかで判断する。
その場の空気や流れよりも、
筋道が通っているかどうかで物事を決めて行く思考。
その場のノリで行動すると言う事をあまり重要視しない。
・直感タイプ(>感覚)
物事を思い付きや直感で判断する。
先読みする事が多く、
その発想や判断で決めて行く思考。
物事をじっくり考えて行くと言う事をあまり重要視しない。
・感覚タイプ(>直感)
物事をじっくりと観察してから判断する。
隅々までしっかりと
多角的に見てから決めて行く思考。
可能性や視野を広げると言う事をあまり重要視しない。
さらにそれぞれ2つのタイプから人間は成り立っています。
・外向型
誰とでも気軽に話す事が出来るタイプ。
常に外に気持ちが向いていて、
自分の気持ちに素直に従う。
その為環境に適応する能力が非常に優れている。
・内向型
自分から話す事はあまりせず、
しっかりと相手を見てから話そうとする慎重なタイプ。
気持ちが自分に向いているので、
相手からどう見られるか?をまず考える。
自分からは積極的に行動はしない受身型。
この2つのタイプの内一つと、
4つの心理機能の中で一番優位に来るものを組み合わせると
外向型×感情タイプ
内向型×感情タイプ
外向型×思考タイプ
内向型×思考タイプ ・・・・・・・
と言うように、
合計8つのタイプに分けられるとされています。
例えば”外向型×感情タイプ”だったら、
社交性が高くハツラツとした感じは容易に想像できますね。
このように人間と言う生き物は、
人それぞれ
”何に重きを置いているか?”
”どういう物に関心を示しているか?”
が違います。
以前お伝えした事も踏まえて
ターゲット像を細分化する事によって、
取るべき行動や文面も変わってくるので、
是非この8通りの心理タイプを参考にして見て下さい。
3.アイドマの法則を活用しよう!
こちらはコピーライティングの話になりますが、
知ってますか?”AIDMAの法則”と言う言葉を。
めちゃくちゃ有名なので、
知らない方はこれを機に覚えて下さいね( ^^)
何でアイドマって言うかと申しますと、
5つの要素の頭文字からこの名前になっています。
A・・・アテンション(注意)
I・・・インタレスト(興味や関心)
D・・・ディザイア(欲求)
M・・・メモリー(記憶)
A・・・アクション(行動)
そして
A・・・認知段階
IDM・・・感情段階
A・・・行動段階
と言う、三つの段階があります。
要するに一連の流れを簡単にご説明しますと、
商品を知って貰う段階⇒興味をもって貰う段階
⇒使って見たくなる段階⇒良いなと思い記憶に残る段階
⇒実際に商品を購入
と言う風な流れになると言う事になります。
これが”AIDMAの法則”です。
もっと分かりやすく例文を使って説明しますと、
●「アフィリエイトで5000円突破するのって
1週間もあれば可能なんですけど・・・」
○「な・・・なに~!!こんなに苦労しても
数百円しか稼げて無いんだぞ俺は!」
●「ある方法を使いコピペするだけで
可能なんですが、その方法をそっと盗んでみませんか?」
○「グゥふぅぅぅうう!!ぶっちゃけ知りたいよ!
もったいぶらずに教えてくれよ!!」
●「内容が知りたい方は、こちらからどうぞ。
残り1日、あと数名で閉め切らせて頂きます。」
○「な・・・なぬ?あと1日で残り数名・・・・・
夢を希望に乗せて・・・・・・買います!」
と言う流れになるんですね。
※あくまで例文なので、
内容はあまり気にしないで下さい(@_@;)笑
結構大層な名前が付いていますが、
よくよく考えると、情報起業家のセールスレターを始めとして
広告やTVショッピング、通販カタログや通販サイト何かの
私たちの身の回りで良く使われている手法ですよね。
ですので、商品レビューや
物販系のブログの記事を書く際に、
是非この”AIDMAの法則”を頭に描きながら
書き進めて見て下さいね( ^^)
PS:
AIDMAの他にもAIDASなどもあります。
大体内容は似ていますので
ここではあえて書きませんが、
興味のある方はネットとかに
乗ってると思うので検索して見て下さい。
4.情報の種類を細分化しよう
これは先ほどの
”8つの心理タイプ”に付属した内容ですが、
ターゲットのタイプを考える事も重要ですが、
情報の方向性と比率も非常に重要になってきます。
どう言う事かと言いますと、
心理タイプによってその好む情報も当然変わってきますから、
”そのタイプに合わせた情報をなるべく提供して行きましょうね”と言う事です。
ですが心理タイプのことばかり考え過ぎると、
情報の内容に偏りが出て飽きられる原因にもなりますので、
比率にも注意して書いて行きましょう( ^^)
こちらも先ほどの”
痛みと快楽”の内容と若干被りますが、
比率的には
”タイプ属性を考えた情報8:その他に分散した情報2”
くらいでいいのではないでしょうか?
ここで疑問となるのは、
”心理タイプに合わせた情報種類って何ぞや?”
と言う話になりますが、
何通りかありますので今からご紹介して行きますね!
・専門分野を掘り下げた情報
これは言わずとも伝わってると思いますが、
読んで字の如く、それぞれの専門分野を
掘り下げた情報を提供すると言う事です。
アフィリエイトで言えば、
SEO系などが思い浮かびますね。
こう言うのは心理タイプの
内向型×思考タイプ、外向型×思考タイプ
どちらもターゲットに出来ます。
そして内向型、外向型
それぞれに合わせて若干内容を変える事も出来ます。
・ステップアップ形式の情報
これは段階的にスキルアップを
目的とした形態の情報の事です。
僕のブログも、これを目指して記事を更新しています。
これを心理タイプに当てはめて見ると
じっくりと観察しながら行動する感覚タイプに合っていると思います。
こちらも掘り下げる事によって、
内向型、外向型に分ける事が出来ます。
・面白く刺激のある情報
こちらは行動派の外向型×感情タイプにぴったりですよね。
このタイプを主なターゲットにして行くのであれば、
面白い事はもちろんのこと、
定期的に刺激を与えて飽きさせないブログ作りを目指しましょう!
・稼げる系の辛口レビュー情報
そのブログやサイトのレビュー記事が、
痛烈に情報商材を批判しているような内容だとします。
そして更に毎回実際に商材を購入した上で、
信頼性もある記事を書いているような人が、
”これはおススメです!”
なんて特定の商品を紹介していたら
ちょっと疑い深いような、内向型×直感タイプは
思わず飛びついてしまうんでは無いでしょうか?
外向型×直感タイプなんて速攻買ってくれそうですよね。
この他にも提供する情報の種類は、
考えれば考える程もっと出てくると思います。
様々な側面からターゲットを明確にして、
その属性に合わせた内容を提供して行く事は、
非常に重要な事だと思います。
そしてもちろん、情報の種類を
その属性から極端にかけ離れない程度で
たまに変えてみるのも良いと思います。
最初に言った、比率を考えて
”提供する情報をその時々で変える”と言う所ですね。
大事なのは最後まで読んで貰う事と、
ファンになって貰うと言う所ですから。
さて今回は心理学的な面からのアプローチと、
マーケティング面からのアプローチを融合させた、
フリーマン的ブログ戦略をお伝えしました。
もちろん今回お伝えした事は、
ブログだけでは無く様々な面で使う事が出来ると思います。
それぞれの特性と、
今までお伝えした事をしっかりと吸収して、
今後のアフィリエイト活動に役立てて下さいね!
ではまた会いましょう!
今回は何かイマイチだなーと思ったら、下記のリンクから有益な関連情報を得る事が出来ます。※このブログの影響度を知りたい方も、以下のリンクからどうぞ。
今回の記事が少しでもお役に立てましたら、画面上のいずれかのソーシャルボタンでシェアして頂けると嬉しいです。^^
以下オススメの記事
関連記事
[…] ・最後まで読ませるブログに必要な心理学マーケティング(上級編) […]