コピーライティングとは【基礎テクニックと2つの重要なあれ】
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こんにちはフリーマンです。
さて前回は
”コピーライティング
とは、そもそも何ぞや?”
と言う部分について触れました。
少し期間が開きましたが覚えていますか?
要するに広告文章を、相手に
より伝わりやすく書く為の技術の事を、
”コピーライティング”と言います。
そして
”心理学の部分を
取り入れて、文章術へと
発展させた物がコピーライティングである”
と言う事をお伝えしました。
そしてこのコピーライティング技術を
しっかりと取り入れる事によって、
自分の思いを伝える力が、
飛躍的にUPすると言う事もお伝えしました。
尚且つ前回も言いましたが、
自分が一番伝えたい事を、
表現力に変える事が出来るのが
このコピーライティングなんですね。
と言う事は、文章で何かを伝える
機会が多いアフィリエイトにおいて、
当然この技術を最優先にして
覚える事は、とても重要な課題となって来ます。
何故なら相手に対して、
いかに興味を抱いて貰えるかと言った部分や、
紹介している商品を、いかに買いたいと思わせるか
と言った部分に繋がって来るからです。
そして基本的にネットの画面上と言うのは、
何となくで読み流しされやすいですから、
最後まで読んで貰い、尚且つ行動を
起こして貰える様にする為には、
このコピーライティング技術は
無くてはならない物だと言えます。
だからこそ、常に追求して
行かなければならない技術でもあります。
さて今回は前の記事でもお伝えした通り、
PASONAの法則とコピーライティング
検証から得られる圧倒的な事とは?
コピーストックを持っておく重要性
と言う部分について、
お伝えして行きたいと思います。
これらの項目は、コピーライティングにおいて
まず押さえておくべき基本的な事になりますので、
是非しっかりとインプットして頂き、その後の
アフィリエイトライフに役立てて頂けたらと思います。
と言う訳で、今からその
詳細を説明して行きたいと思います。
ではスタートしましょう!
1.PASONAの法則とコピーライティング
はい、と言う訳でまずは
PASONAの法則についてお伝えします。
こちらを何故お伝えするのかと言いますと、
こう言った理論形態や法則を知っておく事が、
単純にアフィリエイトにおいての
成約率面にかなり影響してくるからです。
事実僕たちの身の周りでは、
テレビショッピングやチラシ、
通販サイトやカタログ等、
至る所でこう言った法則が使われています。
そしてセールスレター等でも、
こう言った法則はふんだんに使用されています。
と言う事は、効果が
既に実証されているから、
プロのマーケッターはこの様な
法則を色々と取り入れている訳です。
そして僕達アフィリエイタ―も、
こう言った法則を積極的に
取り入れて行く必要があると言えます。
さて以前にも、
【AIDMAの法則】
と言う物をお伝えしましたね?
AIDMAの法則は認知段階から、
実際に行動に移すまでの
顧客の心理誘導を法則にした物です。
そして今回のPASONAの法則は、
相手が抱えている問題を上手く煽りながら、
買わざる負えない状況にする為の法則です。
問題点を上手く煽るとはつまり、
顧客が不安に思っている事や、
潜在的に悩んでいる事をあぶり出して、
そこを問題提起して突いて行く事です。
つまり広義では、
恐怖感を刺激するとも言えます。
さて問題を煽るだの
買わざる負えない様にするだの
恐怖感を刺激だのと聞かされたあなたは、
嫌悪感を抱いてしまったかもしれません。
ですが、ちょっと待って下さい。
実はマーケティングにおいて
とても理にかなっている法則でもあるんです。
何故なら以前もお伝えした通り、
人は痛みに対して敏感だからです。
自分が抱えている問題や、
悩んでいる事が大きければ大きいほど、
否応無く反応してしまいます。
そしてその部分を解決に
導く事を目的とした法則ですから、
一概に否定出来る物とも言えません。
事実このPASONAの法則を使った
セールスは、本当に見る機会が多いです。
そして当然ながら、
成約率に関係してきます。
これってアフィリエイタ―
にとっては、非常に重要な部分ですよね。
なのでこう言った法則を
積極に取り入れる事も、
かなり重要になって来ると言う訳ですね。
ここでPASONAの法則の、
具体的な流れを今からご説明します。
【PASONAの法則】
1.Problem(問題について)
その部分を顧客に提起する。
例文
「あなたは今○○でお悩みでは無いでしょうか?」 「○○で苦労された経験は無いでしょうか?」 |
この様にまず第一段階で、
顧客が潜在的に悩んでいる事や、
不安に思っている事、
苦労している事などを問題提起します。
共感が生まれるきっかけでもあります。
2.Agitation(扇動する。煽る)
問題点をあぶり出した後に、
さらに扇動したり煽り立てる。
例文
「○○な時は本当にどうしたら良いか悩みますよね。」 「○○で苦労すると、本当にその後不便に感じますよね。」 |
と言った様に、第二段階では、
その悩みに共感しつつも、
相手にその部分をより鮮明に
イメージさせながら、扇動して行きます。
3.Solution(解決策を提示する)
例文
「ですがこれならあなたの悩みももう安心!」 「その困った事もこちらを使えば解決出来ます!」 ↓ ↓ ↓ ↓ 「その証拠としてこちらの○○ですが」 |
と言った感じに、第三段階でデータや
数字と言った具体的な証拠を提示しながら、
相手の不安を取り除いて問題の解決策を提示します。
そして相手の反論しそうな事も、
ここで先回りして説明します。
4.Narrow down(限定と緊急性を用いた絞り込み)
例文
「この○○ですが、申し訳ありませんが 在庫が残り僅かとなっております。」 「特別限定セール対象品につき、 ○月○日の○時までとなります。」 |
と言った様に第四段階では、
”いつでも気軽に
購入出来る訳では無い”
と言う緊急性をアピールしつつ、
絞り込みをかけて行きます。
5.Action(行動)
例文
「もう悩む必要はございません!今すぐこちらから!」 「○○から解放されたいあなた!今すぐこの番号へ!」 |
と言った感じで第五段階で、
顧客に対して実際に行動へ移させます。
この一連の流れがPASONAの法則です。
至る所で使われているこの法則ですが、
今現在でも良く目にする機会がありますから、
商品やサービスを販売する際には、
まだまだ使える手段であると言えます。
何故ならその根底には、
人間の心理を突いた部分がありますし、
人間の購買欲を上手く刺激しているからです。
それだけ
”感情に訴えかける”
と言う部分は重要なんですね。
ですから今後も有効な手段であると
言えますので、商品レビュー等を書く際に、
このPASONAの法則を
取り入れて見るのも、一つの手です。
ただし注意点としては、
この法則を使ったセールスを
目にする機会が多いと言う事は、
それだけ他の人も目にしている機会が多い訳です。
どういう事かと言いますと、
早い話がそう言ったセールスに慣れている訳です。
ちょっとやそっとでは、
キチンと最後まで読もうとはしません。
ですから何の法則にも言える事ですが、
”どうやったら強烈な印象が残るか?”
と言う部分を色々な角度から考えて、
その商品を忘れられない様にして行くのも一つの手です。
後はあくまでも、自信を持って
紹介出来る物なのかが重要な鍵となって来ます。
アフィリエイタ―であれば、
最低限本当に良いと思っている
商品を紹介する必要があります。
要するに、実際に自分が
使用しているかどうかと言う事です。
実際に自分が使っている上で
商品を紹介するのであれば、
それに比例して説得力のある
記事やレビューを書く事が出来ます。
情報商材系なら尚更ですよね。
色々な情報を見ていると、
「実際に商品を使用していなくても、
使用した風に書ければ良い」
と言う意見がありますが、これは
一回一回商品を買う訳にも行かない物販系
等は確かにそれでも構わないと思います。
それとそこまで信頼の構築が、
重要視されるジャンルでも無いですからね。
ですが、こと情報商材系
アフィリエイトではそうは行きません。
情報商材って物販と
違い無形のものですから、
始めて購入する人からしたら、
やっぱり実際にその商品を
買った人に聞きたいですからね。
ですので、セールスレターの
信憑性を持たせる為にも、
実際に商品を使った後に
レビューする事をおススメします。
逆に言えばその位でないと、
見ている相手に対して何も伝わりません。
何故なら、突き動かされる
様な物を感じる事が出来無いからです。
それと本当に相手の為を
まず最初に考える姿勢のある方なら、
この辺は当たり前だと僕は思います。
あともう一つ重要になって来るのが、
いかに相手の立場に立って考えられるか?
と言う事です。
実際に僕も今まで色々な法則を活用したり、
変則的なセールスレターを
書いてデータを取って来ましたが、
こう言った当たり前の部分を大事にする事が、
非常に重要なんだなと今更ながら痛感しています。
これって画面の前にいるのは
人間ですから、当たり前の事ですよね。
ですから最近は、読んでいる相手の気持ちを
より明確に想像しながら、書くようにしています。
一見当たり前の様ですが、意外に
ないがしろになってしまう部分でもあります。
要するに
”相手に対して十分に伝わる様に書いているか?”
と言う部分ですよね。
それと最近は、
”自分自身が、自分の文章を読んで納得できるか?”
と言う部分を、特に大事にしています。
これも当たり前ですよね。
自分自身ですら納得できない文章が、
相手に対して響くはずが無いですからね。
ですので上記の部分を参考にして頂いて、
尚且つより分かりやすく伝える手段として、
こう言った法則を、要所要所で
使い分ける様にして行く事をおススメします。
実際にあなたも、何かの記事を書く際に
頭を抱えながら思考錯誤しつつ書いていますよね?
「この文末の表現は、
今さっき使ったばっかりだな」
とか
「ここってこう言う
表現はおかしいかな?」
とか色々と悩みながらも、読者を
想像しながら記事を書いていると思います。
ですからセールスレターにおいても、
そう言った当たり前の部分を
忘れずにして行く事が重要なんですね。
言い方一つ、表現一つで
まったく変わって来ますので。
そしてその中で上記の様な法則を、
上手く取り入れて行く事をおススメします。
2.検証から得られる圧倒的な事とは?
さて先ほど僕は、データを取る為に
色々な法則や表現を使って来たと言いました。
ここで毎回このブログを
読んでくれているあなたなら
もうお分かりになるかと思いますが、
これまでも検証する事の大切さを
何回もお伝えして来ましたね。
そうです。
コピーライティング技術を
上げる事によってリスクヘッジ(危険回避)
する事も出来るし、安定した収入を
得る事にも繋がって来るからです。
検証を繰り返すからこそ
見えてくる物があるとも言えます。
逆に言えば、検証データを
取らないと言う事は、
より良い結果を導き出す事を、
単純に放棄しているとも言えます。
そして成約が取れないページは
何処が悪いのかを突き詰める事が出来ませんし、
”このやり方ではやっぱりダメなんだな”
と言う活きた経験をする事も出来ません。
当然コピーライティングの
技術向上にも繋がりません。
ここであなたは
「おいおいフリーマンお前さ~
放棄とか大げさだな~まったく」
と思われたかも知れませんが、
大げさでも何でもありません。
ブログで何か一押しの商品を
紹介していれば、単純に
アクセス数に対しての成約率が変わります。
こちらはもはや言わず
ともお分かりかと思いますが、
僕が言いたいのはそこではありません。
要するに後々広告費を掛けて
何かを打ち出す場合に、検証を
繰り返していた事が頭の中にデータとして記憶
されていますから、非常に有効になって来ると言う訳です。
そして広告費を無駄にする
可能性も、低くなると言う訳です。
「そういえばあの時は文章構成はこの方法で、
アクセス誘導率に対して成約率はこの位だったな。」
と言う風に考えられる様になります。
そして
”このセールスレターだったら、
こう言うヘッダーで全体の配色は
こう言う感じの方が反応良かったな”
と言う風に考えられる事も出来ます。
そして更にそこから再度
検証して行く事も可能になると言う訳です。
ね?非常に重要ですよね?
ですからキラーページ等を書く際は、
初めの内は最低限2パターン位は
用意する事をおススメします。
ここで鋭い人はもうお気づきと思いますが、
僕もこのブログを始めてから、
何度もレターページを変えています。
こちらの結果は有料ブログ編でお伝えしますが、
とにかく得られる物がたくさんありました。
そしてその上でこの
検証&データを取る事の重要性を
実際に感じましたので、尚更
この部分をあなたにお伝えしておきます。
何となくとか、この手法を
取り入れたからで満足してはいけません。
実際に体験してるからこそ、
データとして判断基準にもなりますので。
つまりより多く検証しながら文章を書いた事によって、
圧倒的なライティングスキルの向上に繋がって行く訳ですから、
最終的には様々な側面で考えても、プラスになると言う訳です。
ですので是非あなたの
ライティングスキルアップの為にも、
【検証&データを取る】
と言う部分を重要視して頂けたらと思います。
3.コピーストックを持っておく重要性
さて最後にコピーストックを
持っておく重要性についてですが、
これってどういう事かお分かりになりますか?
このコピーストックは、
【スワイプファイル】とも言われますが、
要するにWEB上や雑誌、その他
何でも構いませんが、とにかく
気になるタイトルや一節があったら、
メモを取ったり、ファイルに
保存したりする事が重要と言う事です。
何故なら、プロの
コピーライターが書いたものだから。
要するにプロが考えたタイトルや
トピックセンテンス(重要な一文)
を取り入れる事によって、あなたの
ライティングスキルは一気に上がると言う訳です。
これってパクリの様に
感じがしますが、実はそうでは無いのです。
何故なら人間の歴史を振り返っても、
先人の努力があり、更にそこから
新しい物が生まれて来た背景がありますから、
実は非常に大事な部分なのです。
そしてまったくの0から
何かを生み出す事何て、余程の
天才で無い限りは出来ませんから、
そう言った意味でも、
こう言う事は大事になって来ます。
要するに自分では思い浮かばない
様な、発想を吸収すると言う事になります。
ですがあくまでも
まるパクリとかはダメですよ(@_@;)
要するに新しい物を
生み出す為に、参考にすると言う事ですね。
さて先ほどWEBや雑誌と言いましたが、
具体的にはニュースサイトの
タイトルや、週刊誌の表紙などですね。
後は広告などでも構いません。
そして
”何故自分はこの
タイトルが気になったのだろう?”
と深く考えながら、実際に書いてみたり
キーボードに打ってみたりを繰り返して下さい。
そうする事によって、
自分に落とし込む事が出来ます。
そしてそれがやがては、
膨大なデータとなります。
早い話が自分が発信する際に、
自然と反応が取れるタイトル付けや、
キャッチフレーズ等を
書けるようになると言う訳ですね。
そうすればブログで言えば
読まれる確率が上がる事は言うまでも無いですし、
メルマガであれば開封率が上がります。
要するに反応が取れる訳です。
良くも悪くも反応が取れなければ、
スタートラインにすら立てません。
そして読まれなければ、
せっかく一生懸命文章を
書いても、まったく意味が
無くなってしまいますからね。
逆に言えば、まずは
誘導する事が出来ればOKなのです。
そしてそこから初めて、
成約の取れる文章構成を考える事が出来ます。
ですからコピーストックを
たくさん持っておくと行く事は、
ライティング技術の向上と、
読まれる確率を上げる上で
無くてはならない物となる訳ですね。
後は、”これ良いな”と思った
セールスレターの、コピーストックをたくさん
持つのも、コピーライティングスキルを上げる為に有効です。
初めは構成などをモデリング(分析)して、
そこで何が良いかの判断基準を養ってから、
自分の声に置き換えて発信して行くと良いでしょう。
そしてPASONAの法則でも言いましたが、
そこから検証データを取って行くと言う訳ですね。
ですからコピーストックをたくさん持つ
と言う事は、ただ楽をする為にと言う訳ではありません。
最終的により良い物を生み出す為の
作業であり、よりスキルを高める為の作業
と言う風な位置付けで考えて頂けたらと思います。
それがやがては、圧倒的な
ライティングスキルへと繋がって行きますので。
さて今回はライティング編の第二弾として、
PASONAの法則とコピーライティング
検証から得られる圧倒的な事とは?
コピーストックを持っておく重要性
についてお伝えしましたが、
いかがでしたでしょうか?
今回はどれもコピーライティング
において基礎的な事ですが、
とても重要な部分でもあります。
そしてアフィリエイタ―目線で考えても、
最低限押さえておきたい部分と言う事にもなります。
こちらをしっかりと自分に落とし込み、
尚且つ実行して行くだけでも、
確実にあなたのライティングスキルは上がります。
何故なら僕が実践してきた上で、
”これは大事だな”
と思った事をまとめているからです。
ですので、まずは基本的な
事を押さえると言う意味で、
今回話した内容を
しっかりと実践して頂けたらと思います。
さて次回はコピーライティング編
第三段として、いくつか具体的な
テクニック等を紹介して行きたいと思います。
こちらは今まさに
使える方法が中心となりますので、
是非次回の記事も読んで頂けたらと思います。
と言う訳で少し長くなりましたが、
以上で本日の講義を終了したいと思います。
ではまた会いましょう!
今回は何かイマイチだなーと思ったら、下記のリンクから有益な関連情報を得る事が出来ます。※このブログの影響度を知りたい方も、以下のリンクからどうぞ。
今回の記事が少しでもお役に立てましたら、画面上のいずれかのソーシャルボタンでシェアして頂けると嬉しいです。^^
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フリーマンさん、こんばんは。
影太郎です。
ブログへの訪問、コメントありがとうございました。
今回も大変勉強になりました。
特に「ストック」の部分ですが
私も新聞広告などで見たフレーズなどは
メモしています。
色々なジャンル全てに目を通して
良いと感じたものは色々な場面で
使うことが出来ます。
全てのジャンルにこだわらない理由は
1つに拘ってしまうと他との繋がりが
消えてしまうからです。
全てを1つと考えてみる事で
良いアイデアが浮かぶ事もあるんです。
検証については、私も全く同じ意見です。
この部分をおろそかにしてしまうと・・・
後で悔やむ事多いですからね。
失敗からも何かを見つければ良しとしていますが
これも失敗からの検証だと考えています。
今回も役立つ記事、ありがとうございました。
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