【コピーライティングまとめ】意図的に購買率を上げる5つの上級テクニック!
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こんにちはフリーマンです。
さて今回は、
コピーライティング編最終章と言う事で、
僕が「これは!」っと思った、
まさに悪魔の様なテクニックを
中心に、ご紹介して行きたいと思います。
とは言え良識を持って利用して行けば、
キチンと納得してもらえて、
尚且つ成果に繋げられる様な事ばかりですので、
要所要所で取り入れて、是非あなたのライティング
スキルアップに役立てて頂けたらと思います。
ではスタートしましょう!
1.フレーミング効果を駆使して意図的に視点をずらす
はいっと言うわけで、
まずはこの「フレーミング効果」ですが、
こちらは主に心理学で利用されている認知効果の事です。
そしてこちらは、コピーライティングにおいても
「フレーミングの法則」などと呼ばれ、
かなり重要なテクニックとして扱われています。
ちなみに、直接的な意味は「心的構成」です。
この効果を立証した物が、
前回お伝えした「プロスペクト理論」となります。
さて、心的構成と言っても、
イマイチ概要が掴めないと思いますので、
今から詳しく説明して行きたいと思います。
まず簡単な例題ですが、僕たちアフィリエイタ―
が、分かりやすいような例題を以下に挙げます。
・この商材を購入した人の100人中20人は結果を出せていない。
お分かり頂けましたでしょうか?
要するに言っている事は同じなのに、どの部分に
焦点を当てるかによって、受け手の印象がガラッと
変えてしまう事が出来るのがこのフレーミング効果と言う訳です。
つまり、根底から印象そのもの
を、変えていると言う事になります。
さてこの辺は他のブログを
見ても同じ様な事が書いてあるので、
こちらでは”脳を鍛える”と言う意味でも、
視点をずらしながら応用的に説明して行きたいと思います。
ただし表面的な部分しか見ていないと、
「これって例えとしておかしくないか?」
と感じてしまったり、先ほどの例題と矛盾を
感じてしまう恐れがあるので、その辺は
よく考えながら読み進められる事をおススメします。
それでは、何かポイントキャンペーン等
を例に挙げながら、説明して見ましょう。
【10000ポイントプレゼント大抽選会キャンペーン!】
Aコース 参加者全員が1000ポイント!
Bコース 抽選で△△名様に10000ポイント!
↑と言った内容の、ポイント
プレゼントキャンペーンがあったとします。
ちなみにBコースの場合、
当たる確率は35%とします。
さてこれを例に挙げ、
視点をずらして説明してみます。
①
1.Aコースを選んで1000ポイントを貰う。
2.Bコースを選んで、65%の確率で 10000ポイントどころか、何も貰えない プレゼントキャンペーンに挑戦する。 |
この様な説明をされたら、大体の人は1を選びますね。
では以下の様に説明されたらどうでしょうか?
②
1.Aコースを選んで9000ポイントを失う。
2.Bコースを選んで、35%の確率で 10000ポイントがまるまる貰える、 プレゼントキャンペーンに挑戦する。 |
どうでしょうか?
正直ちょっと迷いませんか?
②の様な説明をされた場合、
思わず2番を選んでしまいますよね。
①と②、どちらも言っている事は同じです。
そうです。要するに【表現】を変えただけです。
つまりこの表現方法を変えただけで、
人間の心的構成(フレーム)が変わり、
同じ内容でも異なる選択を取るのが
「フレーミング効果」と言う訳です。
前回も言いましたように、
人間は利益が目の前にあると、確実な利益を取り、
損失を目にすると、損失自体を回避しようとします。
①が利益=リスク回避を最優先にする。 |
つまり安心感を押し出している訳です。
②が損失=損失回避(リスク探索)を最優先にする。 |
こちらは不安感を刺激しています。
まさに読み手の視点を意図的にずらす、
悪魔の様なテクニックなのです。
同じ内容でも、
印象その物をガラッと変えてしまいます。
そしてこのフレーミング効果ですが、
雑誌、テレビ、電車内の広告、
セールスレターなど、ありとあらゆる
身近な場所で使われています。
例えば
「こちらのサービスは月額4000円~利用可能!」
と説明されるよりも、
「こちらのサービスは1日133円~利用可能!」
と説明される方が、何となく
利用しやすいイメージが持てますよね?
要するに直接的に伝えにくい事を、
視点をずらす事で上手く紹介している訳です。
他にもスーパーなどの
値段表記ですが、
本来1000円する物が、
「100グラム200円」
と言った感じになってます。
マイホームを例に挙げると、
「駅まで歩いて20分」
とするよりも
「駅まで自転車で5分」
と言う方が、
距離が変わらなくても
断然近い感じがしますね。
いずれも顧客側の心理としては、
「え?その程度なの?」
と言った気持ちになると言う訳です。
さらに具体例を挙げると
100人中95人が「満足」
という回答をしていて、
残りの5人が「不満だ」
と言う回答をした、保険があったとします。
この場合のセールスレターは当然、
「顧客満足度95%の○○保険!」
となります。
「5%の人から不満が上がりました。」
何て言ったら大体の人は利用しませんから。汗
この様にフレーミング効果は、
伝え方一つで顧客に与える
印象が全然違って来ますから、
こと僕たちアフィリエイタ―が
何かの商材のレビューを書く時
なども、有効な手段となって来る訳です。
インフォプレナーの、高額な
商材のセールスレターなんかでも、
たまに目にする機会がありますよね。
ただし冒頭でも言いましたように、
この法則を利用する場合は良識を持つ事が必要です。
あくまでも自分がおススメ
出来る商品に限定した方が良いでしょう。
自分が実際に使用した
物だけに、留めておく位が良いです。
2.相手の五感を刺激せよ!
さてこれはどういう事かと言いますと、
例えばですが小説などを想像して見て下さい。
実際に目にしている訳でも無いのに、
読んでいる最中で、その情景が
鮮明に浮かんで来る事はありませんか?
そうです。これが
「五感を刺激する」と言う事です。
人間と言う生き物は、五感を刺激されると、
自然とその世界に入り込むようになっています。
と言う事は何かを文章で伝える際に、
この「五感」を刺激してあげれば、
画面の前にいる人の
想像を掻き立てる事にも繋がる様になりますし、
すんなりと文章を読み進めて
貰う事にも繋がって来ると言う訳です。
例えば身近な食べ物である
”レモン”を例に挙げて見ましょう。
「僕はそのレモンの切れ端を
かじってみたらとても酸っぱかった。」 |
この文章を、五感を刺激しながら、
尚且つ想像を掻き立てるような文章に変えて見ます。
「僕は爽やかな芳香を漂わせている、
扇状のレモンの切れ端をかじった瞬間、 ざらついた舌の奥の空間に、 強烈な辛さが電流のように駆け巡った。
舌の両脇が痛みにも似た共鳴反応を起こし、 唾液が止まらない位の酸っぱさだったのである。」 |
と言う風に伝える事が出来ます。
どうですか?
表現一つで全然変わって来ますよね?
他にも身近な食べ物である
カステラなどで表現して見ると・・・
「おいしそうなカステラだなと思った。」 |
よりも
「黄金色の様な色合いで、
表面は綺麗な褐色の焦げ目のついた、 見るからに柔らかくて美味しそうなカステラだと思った。」 |
と言う風に、五感を刺激する様な表現が出来ますね。
この様に人間と言う生き物は、
単調に何かを説明するよりも、
五感をフルに刺激して挙げた方が、
よりその世界にのめり込みやすくなります。
ですから気合いを入れて
何かを伝えたい事がある場面などで、
こう言った事を意識しながら、
取り入れて見る事も良いと思います。
あとはそれと同時に、
写真などを併用すると、相手に
より効果的に伝えやすくなりますので、
視覚的にも訴えかけて見るのもおススメです。
3.一番伝えたい事を一つに絞る!
はいと言う訳で、3つ目の
「一番大事な事は一つに絞る」
ですが、要するに
「何を一番伝えたいか?」
と言う部分を明確にする事です。
これはどんな法則よりも大事
と言うか、基本的な事となります。
要するに、読んでくれている人の
混乱を避けつつ、伝えたい内容を
一本化する事によって、
アピールポイントが明確になります。
そして
「どこに魅力を感じて貰うか?」
と言う部分も明確にする事が出来ます。
つまり読み手の混乱が無いので、
当然伝わりやすいコピーが出来ると言う訳です。
あなたも日常生活で、
思わず気になってしまった
商品に出くわした事ってありますよね?
他にもテレビや、流行語などでも構いません。
知らず知らずのうちに、
そのアピールポイントに惹かれ、
強烈に頭の中に記憶されていると思います。
例えば分かりやすく言えば、
マンガのドラゴンボールであれば、
「ドラゴンボールを探す旅」
と言うアピールポイントがあります。
ワンピースであれば、
主人公のルフィーの言葉を想像して見て下さい。
「俺は海賊王になる!」
と、アニメの冒頭で宣言していますよね?
要するに
”海賊王になる”と言う目標が、
マンガのテーマであり、
アピールポイントになる訳です。
他にも流行語で言えば
「いつやるの?今でしょ?」
と言う林先生の言葉も、彼の
アピールポイントになってますよね?
キャラクターが明確になって、
受け入れやすくなっています。
つまり総じて言える事は、
アピールポイントが
明確になっているからこそ、
それを見ている人達は、
親しみを感じやすくなっているのです。
それがこれもあれもと言った具合になると、
伝えたい事が文散するばかりか、
商品の魅力も半減する事にもなります。
ですので、あなたが何かの
キラーページなどを作成する際に、
「自分はそもそも何故
この商品を買おうと思ったのか?」
と言う部分に立ち返って、
アピールポイントを決めるのも一つの手です。
手順としては、以下の様な感じで書くと良いでしょう。
2.そこからアピールポイントを絞る。
3.キャッチコピーを決める。
4.サブキャッチコピーやブレッドを考える。
5.アピールポイントに沿った内容を箇条書きする。
6.今までお伝えした法則を取り入れながら、全体のストーリーを決める。
6.対象者を明確にした文章で書く。
これだけで大分違ってくると思います。
何よりも自分が突き動かされた
ポイントに沿って文章を組み立てるので、
あれもこれもと言った迷いが無くなる分、
大分書きやすいですよね。
そして尚且つ、簡単に読まれる
文章を組み立てられる事にも繋がります。
【読まれる=成約に繋がる】
と言う事は、もはや言うまでも無いですよね。
そしてここに更に付け加えるとすれば、
「あまり外部URLリンクは貼らないようにしましょう」
と言う事です。
要するに出口を一つに
してあげる事で、見込み客を逃さず、
迷わずに商品ページに誘導出来ます。
例えばセールスレター等のヘッダーや
文章中に外部リンクが貼ってあると、
そちらに流れる可能性があると言う訳です。
そうなると、読んでいる人の
集中の糸は、他のページを開く事によって
完全に切れてしまいます。
余程の事が無い限り、
もう一度セールスレターページには
戻って来ないと思います。
ですので、一旦ページに入ったら
完全に集中して貰う為に、
是非この辺も参考にして頂けたらと思います。
4.数字マジックを最大限に利用せよ!
こちらは以前お伝えしていますが、
「タイトルや文中の表現で、
数字を取り入れると効果がある」
と言う話をしましたね。
例
よりも
「1000人に評価を頂いている商品です!」
の方が効果があると言う事です。
今回は更に、
【数字の表現の仕方】
についてお話します。
例えばタレントの、
オーディションを
例に挙げて話して見ましょう。
これでも十分に難しそうなイメージがありますが、
これをより難関なイメージにする方法があります。
と言う風に言い変える事が出来ます。
これは先ほどの「フレーミング効果」や、
「五感を刺激する」事にも通じますが、
要するに同じ内容を説明するにしても、
この様に、分子の数字を%に変えるだけでも、
その難しさをより高度に表現する事が出来ると言う訳です。
”1000人の内1人”よりも、
”1000人の内0.001%”の方が、
何か凄く難しい感じがしますよね。
もちろんそれぞれの
シュチエーションによって、
分母の表現を変えたりする事も出来ます。
ですから
「数字を違った角度から表現する方法は無いか?」
「とにかく数字を小さく表現する方法は無いか?」
と言う部分を常に意識する事によって、
表現力の幅を最大限に上げる事が出来ますので、
是非この辺も参考にして頂けたらと思います。
5.商品を紹介する理由を明確にする
コピーライティング編の
ラストになりますが、こちらはズバリ
「商品を紹介する理由を伝える」と言う事です。
よくある「社会への貢献」とか、
「稼げ無い人への応援の気持ち」
とか言ってる人もたまに見かけますが、
ネットリテラシーの高い
現代人に、そんな事を最初に伝えても、
ハッキリ言って信用されないばかりか、
「何かきな臭いなコイツ」
と思われて終了です。
もちろん本気でそう思っていたとしても、
残念ながらそう言う風に捉えられてしまいます。
ではどうすればよいか?
それは、自分が商品を
おススメする理由を、正直に伝える事です。
自分の利益になるから
一人でも多くの人に買って貰いたいから
リピーターが欲しいから
この様に本心をぶっちゃけた方が、
商品ページを見ている人は納得します。
もちろんこれだけでは、
読者の購買意欲に繋がりませんから、
確かな証拠や実績と合わせながら
おススメする理由も合わせて伝えて行きます。
具体的に、ある程度読み進めた読者に対して、
「この商品を紹介する理由は、
正直に話しますが、自分の利益の為です。 ですが、あなたも購入する事で、 実際に役に立つ商品なので紹介しています。」 |
と言った感じで説明します。
そして更に、売上などの証拠画像や、
実際に購入した人の感想などを掲載して
信頼性を増幅させる事が出来ます。
何にしてもそうですが、
上手い事を並べ立てるよりも、
キチンと正直な気持ちを伝えた方が、
実は信用して貰えるんですね。
そして、以前お伝えした
”デメリットの伝え方”
も、この部分に繋がって来ます。
早い話が、
「常に買い手の立場に立って考える」
と言う事です。
何も難しい事はありません。
要するに、自分が書いたセールスレターを
見て、果たして購買意欲が湧くかどうかです。
と言う訳で、
正直に自分が思っている事も、
コピーライティングにおいて
かなり重要な事になりますので、
是非相手の立場に立って、
説明をして行く事をおススメします。
さて、今回でコピーライティング編は
終了となりますが、いかがでしたでしょうか?
コピーライティングって本当に奥が深いですよね。
そして、いかに人間の心理に基づいて
いるかが、お分かり頂けたかと思います。
「コピーライティング=心理学」
と、この章の一番初めにお伝えしましたが、
まさに人の心が動き購買へと繋がる訳です。
ですから、これを機会に
しっかりと吸収して頂けたらと思います。
さて次回のフリーマンの学びでは、
無料ブログ活用編に突入して行きたいと思います。
内容としては、
・無料ブログ量産
・無料ツールの使い方
・物販アフィリエイト
・トレンドアフィリエイト
などの、様々な無料ブログの活用方法です。
これらの手法を、
一つ一つ説明をして行きたいと思います。
ではまた会いましょう!
今回は何かイマイチだなーと思ったら、下記のリンクから有益な関連情報を得る事が出来ます。※このブログの影響度を知りたい方も、以下のリンクからどうぞ。
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以下オススメの記事
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フリーマンさん、こんばんは♪
ようです(´∀`)
知らないコピーライティングのテクニックが
たくさんあって、とても勉強になりました。
フレーミングは、まさに発想の転換ですね。
表現を変えるだけで、ここまで
違うものなのかと思いました。
ジュースなどの「100グラム当たり○○カロリー」
などには、いつもある意味騙されてます(笑)
正直に本音を言うということも、かなり共感しました。
やはり嘘や不誠実さは、
どこかでバレてしまいますよね。
心理学的なテクニックは使いつつ、
書い手の立場に立つのは、
忘れないようにしようと思いました(´▽`)
応援です♪