ブログ記事を最後まで読ませる6つの基本と、断定口調を避ける理由とは?
こんにちはフリーマンです。
さて前回までは、ブログのタイトルと
メタディスクリプションの選定において、
「キーワード」と言う部分の他に、
「心理的要素」と言う部分を積極的に
取り入れて行く事の重要性についてお伝えしました。
これによってあなたは、相手の心に対して
いかにフックをかける事が重要であるかが、
深い意味でお分かり頂けたかと思います。
そして既に、「無機質なタイトル付け」
と言う部分から、脱却出来ていると思います。
そんな訳で今回は、いよいよ
アフィリエイトブログの
「文章術」と言う部分について、
お伝えして行きたいと思います。
要するに
「コピーライティング」
と言われるものですね。
今回は「基礎中の基礎」
と言う部分に焦点を当てながら、
お届けして行きたいと思います。
コピーライティングの重要性
さて当然ですが、コピーライティングというものは、
アフィリエイトにおいてとても重要な要素を占めています。
見出しの内容に始まり、文章の構成や
一節ごとの長さなどを考えるという事は、
もはや言うまでも無いですね。
それと読みやすい文字の大きさや、
フォント、行間、全体の配色など、
ちょっとした部分まで気を配るだけで
「成約率の面で大分変ってくる」
と言っても過言ではありません。
もちろんセールスレターだけでは無く、
普段のブログ記事に使える技術はたくさんあります。
まずは読みやすい記事を書く事が重要
ここで僕が一番言いたいのは、
「まずは読者が読みやすいブログにしよう」
と言う事です。
当たり前の事ですが、技術うんぬんの前に、
読みにくいブログでは話になりません。
例えば一例ですが、
・見出しや小見出しが一切無いブログ
・大事な部分の強調や、文字色の使い分けの無いブログ
このような感じのブログは、
読者に避けられる傾向にあるように感じます。
逆の立場で考えれば自ずと答えは出ると思いますが、
そういった感じのブログって、余程役に立つ
内容で無い限り、進んで見ようとは思いませんよね?
そして、上記のような部分を我慢しながら
読み進めるのは、苦行以外の何物でもありません。
だからこそまずは、
「どうすれば相手がいかに読みやすくなるか?」
と言う部分を、追及して行く必要性がある訳です。
そしてそこから
「戦略的に最後まで読ませるブログにしよう。」
と言う部分に繋がって来ます。
戦略的に最後まで読ませるブログとは?
「読ませる」と言うと言葉が悪いかもしれませんが、
ビジネスである以上は、「なんとなく読まれる」
のでは無く、最後まで「読ませる」必要性があります。
これってセールスレターだったり、
商品レビューだったら尚更ですよね?
何故なら先ほどもお伝えしたように、
「成約率」と言う面で大分変って来ますからね。
ですので、まずは普段の記事から
「読みやすいブログ作り」と言う部分を意識して、
ライティング力を養って行きましょう。
そうすればやがては意図的に読ませる
ような、文章を作る事が可能となりますので。
「気づいたら最後まで読み終わっていたよ」
と言うのが理想的だと思います。
最初はブログ記事に使えそうな技術を取り入れよう
さてこのコピーライティングですが、
・物販系のアフィリエイトブログなのか?
によっても、書き方は大分変わってきます。
それと何も、セールスレターや
ブログ記事だけに言える事ではありません。
メールマガジンや無料レポートを
書く際にも、その技術は問われます。
ここまで色々と書きたてると、
「何かコピーライティングって、
思ったより難しそうだし面倒そうだな~」
と言う風に感じたかもしれませんが、
今の段階でそこまで考える必要はありません。
要するに初めは、普段のブログ記事に
使えそうな技術を、取り入れて行けば良いのです。
そしてブログと言う媒体の
特性をある程度理解しながら、
とりあえず要点を絞って行けばOKです。
初めから「売れる文章」と言う部分に
こだわるのでは無く、先ほどもお伝えした通り、
まずは「どうすれば読者が見やすいか?」と言う
部分を、突き詰めて行けば良いんです。
そこで今回お伝えする内容に繋がって来る訳ですが、
これまで通り、僕自身が今まで学んできた事を
分かりやすく噛み砕いて、お伝えして行こうと思います。
そしてそこから、必要な文章スキルを、
一つずつしっかりと身につけて行きましょう。
ではスタートします。
1.適度な位置で改行を加えよう
まず最初に『適度な位置で改行を加える』
と言う部分ですが、これはどういう事かと言いますと、
ある程度まとまった文章ごとに、改行を加えると言うことです。
具体的には、
- ・ある程度区切りの良い所でEnterキーを1回打つ
- ・一節などのひとまとまりごとに、Enterキーを2回打つ
といった具合です。
例えば僕の様な3カラム形式のブログの場合、
30文字以内で改行を一回加えるようにしていますし、
70文字以内をひとまとまりとして、改行を2回加えています。
ちなみに、
”学校で習うような段落や改行の定義に、
あまり固執しなくても良いのでは無いか?”
と個人的には思っています。
何故なら、ブログという媒体で、
字下げする必要性をあまり感じませんし、
意味合いが変わるまで改行を入れないと言うだけでも、
読んでいる人にとっては、苦痛に感じる恐れがあるからです。
いや、もしかすると、
『。の横に文字が続くだけでも嫌だ』
という方もいるかも知れませんね。
それに、変な所で文字が折り返えされたり
しますから、バランス的にも良くないです。
ですから、リーダビリティ(読みやすさ)
という面を向上させる為にも、これを機に、
ある程度の位置で改行を加えて行く事をオススメします。
助動詞を中心として改行を加える
先ほど僕は、
「70文字以内をひとまとまりとして改行を2回加える」
と言いましたが、主に『~です。』『~ます。』
といった助動詞を、中心にするとよいでしょう。
もちろん短い一文や、文末が助動詞以外でも
改行を取る事がありますから、あくまでも、
『助動詞を中心に改行を加える』と言う話ですね。
ちなみにこれは、有名なインフォプレナーや、
アフィリエイタ―のブログを見れば一目了然です。
こちらの記事を書いている間にも、再度確認して
みましたが、やはり軒並みこの法則に当てはまります。
試しにあなたが参考にしている人がいる場合は、
その方のブログやメルマガなどを見てみて下さい。
きっと
”あ~そう言う事か!なるほどね~”
となりますから。
つまり、それだけ『読みやすさ』と言う
部分を、まずは心掛ける必要があると言う訳ですね。
小学生でもスラスラと読めるくらいが、
丁度良いのではないでしょうか?
ワンポイントアドバイス
5行以上の、無意味な改行は入れない方がいいです。
何故なら、読み手からすれば、
スクロールするのが煩わしいからです。
面倒に感じれば、当然無理して記事を読む事もありません。
よくアメブロなどで、こう言う方を
見受けますが、ビジネスである以上、
この様な無意味な事はやらないようにしましょう。
さて話を戻しまして、例えば先ほどの内容を、
改行を入れずにそのまま書いてみると・・
となります。
これはかなり極端な例ですが、比べて見ると
どちらが読みやすいかは一目了然ですよね?
それだけ改行を全く入れない状態って、
読者に対してかなりの負担をかけてしまっている訳です。
ですので、
- 一節などのまとまりごとにEnterキーを2回打つ
と言う部分を是非参考にして見て下さい。
それと冒頭でもお伝えした通り、重要な部分には、
文字色を買えたり太字を使用するなどをすると、尚良いです。
2.文頭と文末の文字をなるべく被らせない
さて次に「文頭や文末の文字を被らせない」
と言う部分ですが、こちらはどういう事かと申しますと、
「ひとまとまりの文章の始まりと終わりは、
なるべく二回以上は被らないようにしましょう」
と言う事です。
例えばですが、以下の文章をご覧ください。
「ちゃんと勉強するか?」
にかかっていると思うんですよね。
という訳で、きちんと勉強していれば
確実に成績は上がるはずですよね。
と言う訳で、僕が言いたいのは、
一日2時間は勉強すると良いと言う事ですよね。
と言う感じです。
分かりやすく伝える為に、極端な一例を
挙げてみましたが、ここまでとは言わないにしても、
たまにこれに近いような文章を書く人っていますよね?
当然日本語としてはおかしいですし、
何よりもスムーズに読みづらいです。
つまり段落や一節単位で考えると、
文頭や接続詞などはもちろんの事、
文末も二回以上は被らない方が良いと言えます。
※文末の「です。」「ます。」といった助動詞は別です。
自分もたまにやっちゃいそうになりますが、
気付いた時は修正していますので、あなたも
「読みやすい文章作りを心掛ける」と言う意味で、
文頭と文末をなるべく被らないようにして見て下さい。
3.常にその後の「何故?」に備えた文章作りを心掛ける
さて3つめに
「常にその後の何故?に備えた文章を心掛ける」
と言う部分ですが、こちらも非常に
大事な部分だと思いますので、お伝えしておきます。
こちらは「プレップ法」と呼ばれる
理論形態の項目の一つとして使われていますが、
要するに自分が何かを説明した際に、
相手が「何で?」と疑問に思いそうな部分を、
先回りして答えるようにすると言う事です。
一例を挙げると、
「僕はこう思うんです。何故なら~」
見たいな感じですね。
もちろんその先には、相手が納得出来る様な、
客観的な事実だったり例題を用意する必要があります。
そして文章の最後に
「と言う訳で、だからこそ僕はこう思うんです。」
と念を押しながら締めくくる訳ですね。
これがあるか無いかで、
共感の度合いがかなり変わります。
事実そうじゃないですか?
自分が疑問に思っている事を
先回りして答えてくれるだけで、
「この人は理解してくれているんだな」
と思いますし、そして何よりも
「ふ~ん。なるほどな~」
と共感しやすいですよね。
ですから、自分の
ターゲットとする人物に対して、
その後の「なぜ?」に答える文章作りを、
早速今日から意識して見て下さい。
4.断定口調で話し過ぎない
さて4つめに
「断定口調で話し過ぎない」
と言う部分ですが、よく他の
アフィリエイタ―の記事などを見ると、
「情報を発信する上で
あいまいな表現は避けよう」とか、
「自分の意見をハッキリと伝える事が重要」
という風に言われていますよね。
これは確かにその通りですが、
これからブログで発信して行くような人は、
その捉え方を間違えない様にする事が必要です。
例えばですが
何か質問に対して答える時
自分の意見をハッキリと伝えたい時
相手に対してポイントを伝える時
こういった場合は、もちろん断定的な方が良いです。
むしろ、どっちつかずな意見しか言えない
様な人からは、誰も教わりたいとは思いませんよね。
ですが無理に「先生」のような
存在になろうとして、それ以外の部分で
断定を多用しすぎると、反感を買うばかりで無く、
むしろ読者離れに拍車が掛る恐れがあります。
これはどういう事かと言いますと、
断定しない方が信頼を得やすいと言うのが、
心理学的に立証されているからです。
UMPCの心理学実験
例えばですが、様々な人種の人間が
居住している、アメリカを例に挙げて見ましょう。
とある大学で行われた、
実験のデータを以下にご紹介します。
もちろん
「日本のデータでは無いから参考にならないよ」
と言う意見もあると思いますが、
少なからず十人十色と言われる人間ですから、
そう言った意味でも上記のデータは一つの指標になります。
つまり、物事を常に白黒つける様な言い方をされると、
人はムッとしてしまうと言うのが結果として出ている訳です。
自信と過信は表裏一体と言う事ですね。
ですので、知識を「伝える」と言う部分と、
「ひけらかす」と言う部分を、履き違えないで
活動して行く事が、大前提であり重要な部分となります。
上記の様に、カウンセラーと言う権威性のある
立場の人ですらそう言う風に捉えられてしまうのですから、
ブログを始めたばかりの人は、尚更そのさじ加減に
注意した方が良いと言う事は、もはや言うまでも無いですよね。
相手は人なので、ビジネス理論に
心理学の側面も取り入れて、なるべく相手に
不信感を与えないようにする事が重要となって来る訳です。
ビジネスの根底は「人たらし」にある?
例えばですが、今現在
情報業界で有名な人を思い浮かべて下さい。
総じて言える事は、伝える事はキチンと伝えていますが、
相手を受け入れるような温和な感じの印象を受けませんか?
つまりビジネスに置いて「人たらし」
という部分は、非常に重要な部分なのです。
ですので、無理に先生になろうと肩肘張りすぎず、
自分の持っている良さを素直に伝える事も重要だと言えます。
とは言え、先ほどもお伝えした通り、
断定的な事セリフを使う場面もあります。
そう言った場合は、【項目3】でお伝えした
「何故なら」と言う部分と併用すると、
読者も受け入れやすいし自然に使えます。
その辺のバランスを考えながら、
文章スキルを磨いて行って見て下さい。
5.伝えたい事はシンプルに分かりやすく表現する
さて5つ目に、
「伝えたいことはシンプルに分かりやすく表現する」
と言う部分ですが、よく色々なブログを見ていると、
言葉に重みを持たせようと、ワザと難しい表現や
回りくどい言い方をするような書き方って目にしませんか?
例えば一例として挙げますが、
「そう言う風に感じ取っていない訳では無い」
見たいな感じです。
ぶっちゃけ「お前どっちだよ!」
って、突っ込みたくなりますよね笑
これって、ターゲット属性に合わせて、
わざと難しい表現にしているのかもしれませんが、
出来るだけ誰が見ても分かりやすく
シンプルな表現にした方が良いと思いませんか?
何故なら分かりずらい表現をされるだけで、
大半の人はイラッとして読む気が失せますからね。
「なんだこのブログ。ただの自己満足じゃん」
と思われて、速攻でページを閉じられかねません。
それだけパソコンの前で言葉の意味を
理解しながら読むのって、結構疲るものなのです。
ですから、なるべくストレートな
表現で文章を書くようにして、
尚且つ「伝わりやすい文章」
と言う部分を、心掛けて行くようにしましょう。
理想としては、小学生でもスラスラ
読める位が良いのではないでしょうか?
6.ページの冒頭に魅力的な紹介文を配置する
さて最後に
「ページの冒頭に魅力的な紹介文を配置する」
という部分ですが、こちらはどういう事かと
言いますと、読者が何らかのフックを感じて
ページに訪れたら、そこからそのままの勢いで
本文に突入して貰う為の、魅力的な紹介文だったり
「パラグラフ」を用意すると言う事です。
※パラグラフとは一つの段落の事です。
僕自信も、こういった部分を
なるべく意識しながら書くようにしています。
こちらが何故必要かと言いますと、
マクスウェル・サックハイム三原則で言われている、
【Not Read】=「読者は読まない」
と言う部分を、乗り越える為でもあります。
具体的に説明しますと、
「このブログは読む価値がある」
と訪問者に判断して貰う為に、まず最初の
何行かに渡り、記事内容についての紹介文を入れます。
ここで気を付けてほしいのが、記事を
読む事によって、どういう結果が得られるのかを、
しっかりと伝えなくてはならないという事です。
小説などとは違って、結末を
最初に持って来るような感じです。
ブログの記事と小説の違いを理解する?
これはどういう事かと言いますと、
例えば小説などでは、結末を敢えて隠しますよね。
そしてその結末を知りたいが為に、
読み進めて行くと思いますが、
ことブログの記事には、
こう言った部分は当てはまりません。
何故なら小説などは、結末が
分からないからこそ楽しめるものであり、
ブログ記事にはそう言ったストーリー性が無いからです。
それと、自分から積極的に読もうと思い
手に取る小説と、なんとなくネットサーフィンをしていて
発見したブログでは、そもそもの「期待値」が違います。
ですので、まず最初に読者がメリットに感じる様な
紹介文だったりパラグラフを用意する必要がある訳です。
先ほどもお伝えした通り、読者というのは
読む価値があるかどうかを一瞬で判断しますから、
出来るだけこう言った部分を意識して行くようにしましょう。
もちろん中々思い浮かばないと言う場合は、
トピックセンテンスの様な、短い一言などでもOKです。
あくまでも大事なのは、
本文を読んで貰うと言う事ですからね。
とりわけインパクトのある
タイトルをつけるような場合は、
なるべくそのタイトルに見合った紹介文や、
パラグラフなどを用意する様にしましょう。
とは言え、
「本文に繋げるような紹介文や
パラグラフの書き方って、どういう
感じなのか、いまいち分からないよ」
と言う疑問もあると思います。
そこで以下に一例を書いて
おきますので、参考にして見て下さい。
紹介文とパラグラフ
紹介文
どんな人なのか?を調べる性格診断です。
これを知っているか知らないかで、
他人との付き合いが大きく変わってきますので、
是非参考にしてみて下さい。
パラグラフ
設けましたので、じっくりと読みながら進めて行きましょう!
そして、もっとも総合点数が
近かったリンク先に飛んで下さい。
この結果を知る事によって、
ビックリするような
本当のあなたに出会える事が出来ますから!
といった感じです。
どうですか?
こういった文章が、本文の前にあるのと
無いのでは、大分違ってくると思いませんか?
ですので、要所要所で
積極的に取り入れて見て下さいね。
というわけで今回は、最後まで読ませる文章の書き方の基本として
いくつか例を挙げながらお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
「読ませる」って言うと何か強制的な感じがしますが、
事実一人でも多くのリピーターを増やす為には、
戦略的に書く事が重要ですし、こう言った部分は無視出来ません。
そして最後まで読ませる為には、
まずは「読みやすさに気を配る」
と言う部分が、非常に重要だと言えます。
なんでもそうですが、何となくよりも、
しっかりとした理論を取り入れて行った方が
後々の自分の成長にも繋がりますから、
そう言った意味でも、是非
今回お伝えした事に気を付けながら
ブログの記事を書いて行ってみて下さい。
さて次回ですが、「信頼の構築と必要性」
と言う面について、8つのセクションに分けて
掘り下げながらお伝えして行きたいと思います。
こちらを知っておく事で、自己開示の重要性や、
段階的な信頼の構築の仕方が、手に取る様に理解出来ます。
ですので、是非次回を楽しみにしていて下さいね。
と言う訳で、ではまた会いましょう!